中古パソコンのメリット・デメリット
パソコンを買いたいけど、出来るだけ費用は抑えたい、そういう時に役に立つのが中古パソコンです。
そんな中古パソコンのメリット・デメリットについて、説明させて頂きます。
中古パソコンのメリットはとにかく安く買えること
中古パソコンのメリット、それはいいものを安く買えることにつきます。
同じ性能だと仮定すると、中古のパソコンは新品のパソコンより数万円安く買うことが出来ます。
この安さこそが、中古パソコン最大のメリットだと言えます。
他にも、現品をすぐに持ち帰ることが出来る点も、メリットだと言えるでしょう。
中古パソコンのデメリットはなんなの?
と、安さという圧倒的なメリットがある中古パソコンですが、デメリットもいくつかあります。
その中で最大のデメリットは、いつ故障するかわからないことです。
パソコンを初めとする電化製品は消耗品なので、使えば使うほど壊れやすくなります。
なので、新品パソコンに比べて内部が消耗している中古パソコンは、新品パソコンに比べて壊れやすいです。
この、すでに消耗しているものを買わされることが、中古パソコンの大きなデメリットですが、他にも、欲しい型番のパソコンを変えるとは限らないというデメリットがあります。
中古と新品パソコン。結局どちらがお得なの?
では、結局のところ中古パソコンはお得なのかと言われると、それはパソコンの使用用途によります。
数年間使えればいい、とにかく安いパソコンが欲しい、そこまで重要な仕事にパソコンを使うわけではないから、いきなり故障してもそこまで困らない。
そういう使用用途なら、安さというメリットを持つ中古パソコンを買った方がお得です。
逆に、出来るだけ長く使いたい、多少高くてもよいパソコンが欲しい、重要な仕事にパソコンを使うから、いきなり故障してもらっては困る。
そういう使用用途なら、高くても新品のパソコンを買った方がいいです。
なぜなら、中古パソコンはかなり消耗しているパソコンも多いので、買って半年や1年で故障してしまう可能性があるからです。
もちろん、消耗しているイコール壊れるというわけではないので、中古パソコンを買って、5年、10年使い続けることも可能です。
しかし、新品パソコンに比べると、中古のパソコンが故障しやすいのは、紛れもない事実なので、そこをどう評価するかによって、中古パソコンのお得さが変わってきます。
多少壊れやすくても、安いほうがありがたいという人にとって、中古パソコンはメリットがデメリットに勝る、お得なパソコンということになりますが、せっかく買ったものが、そう簡単に壊れては困るという人にとっては、中古パソコンはあまりお得ではないパソコンです。
要するに、中古パソコンがお得かどうかは、パソコンの使用目的と買う人の考え方次第ということになります。