高齢の方がパソコンを買うときは、まずパソコンで何をしたいのか確認しましょう!
初心者の方がパソコンを購入するときに大事なことは、自分がパソコンを使って何をしたいのかを確認することでしょう。
どうしてかというと、現在販売されているパソコンの種類は、
「ライトな使い方に向いた性能が低めのパソコン」〜「高性能なパソコン」まで、無数にあるからです。
その無数あるパソコンの中から自分に適した物を選んで購入するのは、初心者の方にはなかなか難しいでしょう。
何でもいいとなったら目に付いたものを購入すれば済みますが、購入して実際使用してある程度マスターして来た時に「こんな機能があれば良かった」とか逆に「こんな機能絶対に使わないな」となるでしょう。
それを避ける為には、最終的にパソコンで何をしたいのか分かっていれば電気店にそのことを伝え、一番適した物を選んでもらえるからです。
最近のパソコン事情
以前個人用のパソコンと言えばブラウン管テレビのようなモニター、横型の大きなハードディスク、それにキーボードのディスクトップタイプの3点セットが基本的なスタイルでした。
ところが最近はディスクトップタイプのパソコンもモニターは、薄型液晶タイプでサイズも小さい物から大きいものまであり、ハードディスクもコンパクトな縦型になります。
キーボードも使いやすくなっている他、いろいろなサイズの薄型のノート型パソコン、Iパッドに代表される持ち運んでどこでも使用出来るタブレットタイプの物、更にはタブレットタイプとノート型が合体した物等形大きさだけでも様々な物があります。
性能の面ではメモリーが8GB(ギガバイト)、記憶容量が1TB(テラバイト)など物凄い物が販売されているし、機能面でもエクセル・ワード、パワーポイント等のソフトが最初からインストールされている物などがあります。
さて自分に合ったパソコンはどれか
さて上記の中から高齢の初心者が、自分に合ったパソコンをいきなり購入することはまず不可能でしょう。
最初のところで申し上げたとおり、自分がパソコンで何をしたいのか、例えばインターネットや以前ワープロでしたことのある文書作成、資料作成、年賀はがきの作成、簡単な家計簿の記帳、出来ればお店の売上管理など。
具体的なことが分かっていれば、後はお金の面、この程度のお金でという予算が具体的にあれば、それを販売店の方に告げることによって、販売店の方は数あるパソコンの中から購入者に合ったパソコンを何点か選んで、それぞれについて説明してくれるでしょう。
その中からどれにするか選べばいいのです。
選べばと言っても何も分からないのにと思うでしょうが、何をしたいのかを告げているので、性能機能的にはほぼ同程度の物を選んでくれているはず。
その中からメーカー、デザイン、価格などを見て一番気にいった物を選べばいい訳です。